技術面は凄いけど試合経験ゼロのバスケ部の僕
今週のお題「好きなスポーツ」
好きなスポーツと聞いて迷わず僕は「バスケ」と答える。
バスケを好きになったきっかけは今までスポーツを見ててカッコイイと思ったことがなかったがバスケだけカッコいいと純粋に思えたからだ。
小学生時代はミニバスには入らないで学校のリングで朝から夕方まで練習し続けるのが小学生時代だった。
中学生になりバスケ部に入った。驚くことにミニバスにいた人たちより自分の方が上手かった。
だから即レギュラーは取れたし監督にも気に入られていた。
でも、試合になったとき
僕は自由に動きまわることができなくなった。
僕は技術面だけが優れていたのでシュートもドリブルも上手かった。
でも試合経験がほぼゼロだったのでどうすればいいのかあたふたしていたのだ。
監督には怒られっぱなし、精神論でなんとかされるような毎日だった。
そんなある日、練習試合が始まる直前に監督に呼び出された。
「お前な。バスケは楽しい遊びなんだぞ?かしこまってどうする。遊びまくれ。」
と言われた。その通りだと思った。
俺はいつからバスケを遊びじゃないと考えていたんだろう。
バスケは遊びだ。楽しいスポーツだ。
そう考えて試合にでたら視野が広がるし、得点は決めるし、遊びながら相手のディフェンスを崩せるし…。
最高の試合だった。
人は気づかないうちに物事を考えすぎちゃって、嫌になったり真剣になりすぎちゃうことがあったりする。
だから、パッと楽に考えていつでもポジティブ思考で前向きにしていれば解決することがあるかもしれない。
そう教えてくれた監督には感謝しかない。
最高のバスケ部だった。
できればもう一度あの場所に戻りたい。
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